2013年9月27日金曜日

分かち合う時代

働くということ。

その心、その冥利、その人生、その意義を拓くこと。

それをライフワークとして情熱的に伝え続けている方がいます。


村山昇さん。


人財教育コンサルタントとして、企業研修や執筆・講演をされています。

ブログにて、ご自身の生み出したコンテンツを惜しみなく公開されています。


働くということの意義を、
強く、高く、深く、広がりをもって考えたいのなら、
そんな方にとって最高のプレゼントであると思います。

『働くこと原論』 〈The Elemental Lecture on Working 〉





社会を切り拓くということ。

そのメカニズム、そのリーダーシップ、そのビジョン、その合理性、その実践。

世界の金融センターである東京とニューヨークを経て、今は沖縄で、
資本主義経済と向きあい続けている方がいます。


樋口耕太郎さん。


経営受託を生業とする事業再生家であると同時に、沖縄大学で講義もしています。

ブログにて、長年に渡り書きとめた現代社会を捉えるための事実と解釈、
そして大学の講義資料を公開されています。

社会問題の根本とは何なのか。
社会の矛盾に真正面から向き合うべく考えたいのなら、
そんな方にとって最高のプレゼントであると思います。

トリニティ アップデイト




TEDをはじめ、世界は無償の高品質コンテンツに溢れていくのでしょう。
人々の意識においてお金が行動の第一動機ではなくなったとき、
お金の数値量が正当性であるという資本の論理は機能しなくなります。
世界は既に、意識や精神の次元においては、取引ではなくなりつつあります。
人物に基づいて分かち合っていく、オープン贈与の時代。

優れた知識、高い技術、的確な情報という質は取引価値を持たなくなります。
それらを分かち合うことが当たり前で、
その上で自分の世界観を描き、それに偽りなく生きる質量が価値となるでしょう。

価値は、その流通は、人物に統合されていく。

このような時代の変化を最も顕しているのはブログだと僕は思っています。


インターネットは、人類が潜在意識で求めつづけた最高峰なのかもしれません。
ワンネスへ、人類が一つとなるための、最後のピース。
それを感じずにはいられません。
自分との対話そのものが、ダイレクトに世界の意識へ伝搬することの意味。
意識の共鳴と和合が、膨大な量とスピードで起きている。



孫正義です。 Twitterで多くの皆さんと時空を超えて、心の繋がりが広がっていく事に感動しています。初めてInternetに出会った時以来の感動です。世界が平和でより多くの人々が、幸福になれる事を心から願っています。
(ソフトバンクの孫さんのTwitter紹介文より)


分かち合う時代になるしかない。
本当は既にそうだったのだけれど、迷いなく確信するという点でまるで変わります。

存在を分かち合う運命を自覚した上での、真実を分かち合う意思。
その世界観と生き方に目覚めた個人が増えています。

偽りが通用しなくなります。
正直に向き合うことが幸せであり、かつ経済合理的になります。

根本から社会は変わるでしょう。


今回は、そんな次世代の生き方を象徴するお二人とそのブログを紹介しました。

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